個人別永代供養分骨式位牌「いのちのしるし」について
璧圓寺の個人別永代供養分骨式位牌
璧圓寺は従来とは異なった形でのお祀りのやり方を提案します。
『いのちのしるし』(個人別永代供養分骨式位牌)は一人分の本骨(のど仏)を納めた箱を位牌の下に組み合わせたものです(胴骨がある場合は合祀します)。
一人一基の分骨式位牌です。
近年は合祀墓や樹木葬などの埋葬方法が提供されています。しかし、そういう形で全てがなくなってしまうと、後悔される方も少なくないとお聞きします。
大切な人が亡くなったことを受け止めきれていない自分やたとえ少しでも亡くなった方の生きた証を感じ取りたいと思う自分自身がいるためでしょうか。
璧圓寺の『いのちのしるし』は亡き人の息遣いや仏様とのご縁を感じながら
お参りすることができるようにと開発された新しいお祀りのやり方です。
『いのちのしるし』はこのような方に向いています
下記のような悩みをお持ちの方については、
璧圓寺の『いのちのしるし』(個人型分骨式位牌)をご一考いただいてもよいかと思います。
1.子供がいない、若しくは遠方に暮らしていてお墓の面倒を見る人がいないのではないかと心配な方
2.いままで独身で頑張ってきたけれども、自分が亡くなった後のことが心配な方
3.子供が女の子だけで、自分の代で家が絶えてしまう。後々のお墓のことが心配な方
4.お墓が遠方にあり本家が守ってくれているが、自分はなかなかお墓参りに行けない。便利なところに分骨してお墓参りをしたい方
5.自分の生活や趣味にお金がかかったり、老後の生活資金が心配だけど、お祀りはしっかりやりたいと考えている方
6.お骨を全て合祀してしまうと、後々お墓を建てた時に取り出せなくなることが不安な方
「いのちのしるし」は永代供養付き、かつ年間管理費不要ですので後々の心配はいりません。
『いのちのしるし』はお好みに応じて二つのタイプから選べます
『いのちのしるし』にはクリスタル位牌型と伝統位牌型があります。お気に入りの方を選択して下さい。
いずれのタイプにも 法名(戒名)、死亡年月日、俗名、行年 が刻まれます。
大きさはいずれも幅12センチ、高さ27センチ、奥行き12センチです。
なお、『いのちのしるし』は璧圓寺春秋堂内に安置されます。
冥加金は28万円です(永代供養付き、年間管理料は不要です)。
永代供養(永代経)について
永代供養(永代経)とは
永代とは「ながい年月。永世」と国語辞典には説明があります。
つまり「長い年月に渡って大事に守られてきた仏さまの教えを私も大切にします」という気持ちを表し、
それを長きに渡って引き継いできたご先祖様に感謝し供養を行うということです。
永代供養(永代経)をあげられた方については、当院の過去帳に法名を記入し、本堂内の御本尊の近くにおまつりします。
璧圓寺ではご先祖様の法名の書かれた過去帳の前に、毎朝ろうそくを灯し、お線香をあげた後、朝のお経をあげます。
そして毎年六月八日には永代経法要としてご先祖様をお祀りする法要が勤められた後、布教師の先生のお話を聞きます。
できるだけ永代経法要にはご参加いただき、仏法とのご縁を結んでいただきたいと思います。
ただ、永代供養をお寺のお坊さんに全てまかせきりでは、お弔いとしては十分ではありません。
永代供養を一つのご縁(きっかけ)として、仏法に触れていただき、
私たちの人生をより充実したものにすることが、亡き人の願っておられる本当のお弔いにつながります。
毎月八日の14時から法話を聞く会を開いておりますので、
是非時間を作っていただき、人生をより有意義に過ごしていただきたいと思います。